目の下のクマはなぜ消えない?原因別の正しい対処法を医師が徹底解説

未分類

年齢とともに現れるクマでお悩みではありませんか?

実は意外と簡単なケアで改善するものから、がっつり治療がおすすめのものまで。
クマといっても原因はさまざま!

あなたのクマはどんなクマ🐻?
一緒に見てみましょう!

この記事では、一般的にひとくくりに『クマ』と言われるものの中で、原因や治療別に分類し、適切な対処方法を提案します。

クマの種類を知る!茶グマ・青クマ・黒クマ

茶グマ

茶色いクマの原因はメラニンという色素がその正体です。

  1. 色素沈着
    目薬の副作用や、花粉症やメイクなどのこすり刺激など
  2. 肝斑
    少し目から離れているのが特徴。刺激で悪化するが、ホルモンなども関係

青(紫)グマ

青~紫っぽいクマの原因は2つあります!

  1. 毛細血管 
    もともと肌の色が明るい方は目の周りに多く存在する毛細血管の色が透けて、若いころから目の周囲が赤っぽく見えている方が多い
    その他に寝不足などで目の周囲の血流がうっ滞すると、血の色が暗赤色と変わり、通常の状態よりも見えやすくなる。
  2. あざ 
    後天性メラノサイトーシス(ADM)というあざは目の下に左右対称に出やすいため、クマと認識している場合が多い!

黒クマ

上記2種類を黒いと判断する方もいるかもしれませんが、こちらでは『影でできるクマ』と敢えて定義させてください!

  1. 小じわによる影
    目の下は乾燥や皮膚のハリの低下が原因でしわができやすく、影が生まれる
  2. たるみによる影
    目の下がたるむとじん帯に沿ってへこみが生じ、大きな影を作る。
    また、じん帯のゆるみで眼球を包む脂肪が前に突出してしまう現象が起こると目の下が逆に膨らんでしまい、より影が強調される。
医師:鷲見
医師:鷲見

『たるみやシワによる影』なのか、『その他のクマ』なのかは、皮膚を少し引っ張ってピンと張ってみたり、あおむけになって重力の影響を解除してみると判別できますよ👍

消える場合はたるみやシワによる影、消えなければその他の原因です。

クマ解消のホームケア

ホームケアで解消できるかも?なクマ

色素沈着による茶グマ

まず原因となる刺激をなくすだけで1年もすると薄くなるでしょう!メイク時や洗顔時のゴシゴシや、こすり癖をなくしてみましょう。
1年も待てないよ、っていう場合は美白剤などを使用することで少し早めに改善できます。

おすすめの美白剤
ハイドロキノン、ナイアシンアミド、アゼライン酸、システアミン、コウジ酸 など

肝斑(茶グマ)

肝斑と診断されたなら、まず2~3か月飲み薬や塗り薬での治療をトライ!原因となる生活習慣の改善と合わせれば改善が期待できます☺

飲み薬や塗り薬について詳しくはこちらの記事で紹介しています↓

毛細血管による青グマ

血流のうっ滞により血管が見えやすい状態になっている場合、血流促進させることで改善することがあります。

考えられる改善方法
十分な睡眠、長時間のスマホやPC作業は休憩をはさむ、ホットタオルで血流促進、血流の改善を目的とした漢方(ケイシフクリョウガン、カミショウヨウサンなど)

ホームケアでだけでは改善しないクマ

ホームケアでいくら頑張っても意味がない場合もあります。頑張るだけ時間のムダです。ネット広告などに踊らされることなくサクッと適切な治療をしましょう。

毛細血管による青グマ

そもそも皮膚が白く血管が透けてしまうタイプは血管自体を消さなければ改善しません

あざによる青グマ

ADMは自然消失しないあざです。消したいならレーザー一択です。場合によっては保険適用アリ!

小じわ・たるみによる黒グマ

しわ・たるみは悪化はすれど、改善は困難。予防の段階を過ぎたら医療の手を借りましょう。

美容皮膚科で行うクマ治療

茶グマの治療

色素沈着や肝斑はホームケアをしてもなかなか改善しない場合や、早く改善させたい場合にはクリニック治療が助けてくれます✨目のそばでもOKな治療はこの2つだ!

  • エレクトロポーション(美白成分を肌の奥に浸透) 約22,000円〜33,000円/回
  • ニードルRF(色素生成機能を正常化) 約25,000~66,000円/回

青グマ 毛細血管の治療

毛細血管が透ける肌を強化!目元はレーザーよりも注射系のほうが安心💛

  • スキンブースター各種(コラーゲン生成アップ) 約4~9万円/回
    ※目元でも使用可能なものを選びましょう。目元は繊細で、ものによってはポコポコしてしまったりうまくなじまないものもあります。
あつた皮ふ科美容皮膚科クリニックでは目元には安全に使用できるスネコスやプルリアルを使用します✨

青グマ ADMの治療

あざの治療はレーザーにお任せ!保険適用もあるのできちんと診断を受けて治療しましょう
  • レーザー 保険適用あり 6,000円~(大きさによる)

黒クマ 小じわ 治療

小じわの原因は表情筋の収縮と肌のハリの低下。それぞれ原因別に治療できます
  • ボツリヌストキシン注射(筋肉の収縮を和らげる) 約1~6万円
  • スキンブースター各種(コラーゲン生成アップ) 約4~9万円/回
    ※目元でも使用可能なものを選びましょう。目元は繊細で、ものによってはポコポコしてしまったりうまくなじまないものもあります。

黒クマ たるみ 治療

たるみは土台や靭帯から強化する系から、へこみを埋める、ふくらみをとる(手術)という治療で改善させます

  • ソフウェーブ(真皮のたるみ改善)約15~40万円
  • HIFU(たるみの原因の土台から改善)約4~10万円
  • サーマクール(目元専用チップで安心たるみ治療)約20~30万円
  • ヒアルロン酸やベビーコラーゲン(凹みによるクマなら効果大)約5~20万円
  • 手術(ふくらみがあるならやるしかない!)➡美容外科さんへ
顔のたるみが気になり始めたら|30代からの安心マイルドたるみ治療

まとめ

目元はデリケートな部位で、年齢が表れやすい部位。
できない治療があったり、化粧品で荒れやすかったり、実は治療においても細心の注意が必要です💦信頼できるクリニックでよく説明を聞いて治療スタートできるといいですね。

\名古屋市最大級の皮膚科クリニックがいつもそばできれいな肌をサポートします/

参考文献

1.加藤聖子(企画編集).『美容皮膚科学 BEAUTY』 通巻20号.特集「クマ治療」.医学出版,2020年7月15日:6–25.

タイトルとURLをコピーしました