ニキビでお悩みの半数以上の方は、保険適用のある治療で十分に改善します!
(半数以上のニキビに効果のある保険適用のある治療の紹介はこちら!)
ですが、一部のニキビは保険のお薬ではうまく改善しないこともあるのです。
そんな時、もっと多くの選択肢があれば諦めなくても大丈夫👍
というわけで、残念ながら保険適用はないものの、ニキビによく効くことが実証済みの裏ワザ??な「自由診療」の治療を今回はご紹介します!
保険の治療でうまくいかず悩んでいる方が、諦めずきれいなお肌を目指す一歩の手助けになれば幸いです。
「保険診療」だけでは不十分?「自由診療」を選択するべきニキビ
自分の状態が「保険診療」だけで治るのか、実は「自由診療」も考えた方がいいのか、悩みますよね!
早めに「自由診療」も視野に入れた方がいいタイプのニキビは??見てみましょう。
「保険診療」のニキビ治療で改善の兆しが見られない
言わずもがな、実際に治っていない場合。どんな治療も100%の人に効果があるわけではありません。ダラダラと治療を継続するとニキビ跡が増えていってしまうので気を付けましょう。私の経験上、保険診療の薬を変えたり、追加したり工夫して耐えるのはMAXで3か月程度かと思います。
お薬が合わない
「保険診療」のニキビ治療の根幹である「ディフェリン」や「BPO」で「肌が荒れてしまう💦」という方の場合、治療の継続は難しいです。「自由診療」には塗り薬以外のアプローチ方法がありますのでそちらが断然オススメです。
中等症~重症
海外のガイドラインを見ると、中等症~重症の方には、日本の「自由診療」にカテゴライズされている治療が初期から推奨されています。というのも、中等症~重症となると治りづらい、または治るにしても時間がかかってしまうことが多いのです。
本人の苦痛な時間が続くだけでなく、その後の一生続くニキビ跡がどんどん増えてしまいます。
このようなことを避けるためにも、早期から重症度を見極め最適な治療を選ぶことは好ましいです。
日本皮膚科学会:顔の片側だけで6個以上のニキビがある。
FDA(米国食品医薬品局)が推奨している評価基準:赤ニキビや黄ニキビが複数、または結節(しこりになっているニキビ)が1個でもある。
ニキビ跡を作りたくない
「保険診療」で改善しないから「自由診療」の治療へ、と段階を踏んでいると、改善までの道のりが長くなってしまうこともあります。「ニキビ跡は作りたくない」と考えるなら「自由診療」をぜひ早めに取り入れることをお勧めします。
「自由診療」のニキビ治療ご紹介
内服薬①:イソトレチノイン 超強力!飲み薬
イソトレチノインとは?
皮脂を強力に抑えたり抗炎症作用によってニキビ肌を改善します。非常に効果が高いのが特徴です。アメリカのガイドラインでは中等症・重症では強く推奨される治療のひとつです。

これまで他の治療で改善しなかった多くの方にイソトレチノインを処方してきましたが90%以上の方が改善を認めました。副作用などが気にならない場合、非常に有効な手段と言えます。
具体的な治療方法
例:10㎎~60㎎/日(体重や重症度、副作用の出現に応じ増減)を6~12カ月継続
料金(1カ月分)
| イソトレチノイン10mg | 13,200円 |
|---|---|
| イソトレチノイン20mg | 19,800円 |
※あつた皮ふ科美容皮膚科クリニックの場合
注意点
副作用として肌や口唇の乾燥、肝機能異常、頭痛などがある
妊娠中・授乳中は治療できない、また治療中の妊娠は避けなければならない
安全な治療のため定期的な血液検査が必要
内服薬②:スピロノラクトン・低用量ピル 大人女性のニキビに
低用量ピルとは?
女性ホルモンのバランスを整えるお薬です。成人女性におけるニキビにおいて有効性が非常に高いお薬です。
スピロノラクトン(アルダクトン)とは?
男性ホルモンの働きを抑えるお薬です。臨床試験では6カ月の使用で80%以上で効果が認められました。

低用量ピルとスピロノラクトンは併用することが多く、アメリカのニキビのガイドラインにおいても中等症以上の場合は積極的に使用することが推奨されています。
具体的な治療方法
例:低用量ピル+スピロノラクトン100㎎/日を6カ月継続
料金(1カ月分)
| 低用量ピル28錠 | 4,400円 |
|---|---|
| スピロノラクトン | 3,300円 |
※あつた皮ふ科美容皮膚科クリニックの場合
注意点
低用量ピルは血栓傾向(喫煙者や血栓症の既往など)がある場合は使用不可
スピロノラクトンはリスクがある場合(腎疾患など)は高K血症のリスクがあるため使用不可
妊娠中・授乳中は使用不可
最新機器:アビクリア クリニックお任せ!3回治療で完結
アビクリアとは?
最新のレーザー機器によるニキビ治療。皮脂腺にダメージを直接与え、皮脂分泌を減らすことでニキビをできにくくさせます。
たった3回の施術で1年後には90%以上で効果が認められています。

飲み薬に抵抗がある方に非常におすすめです。飲み薬以外の治療方法でここまで効果が高い治療は唯一無二です!
3回の治療でどんどんニキビがなくなっていくので体験した患者さんからは「まるで魔法にかかったよう」とのお声も🤭
具体的な治療方法
例:アビクリア両頬をクリニックにて照射 1カ月間隔で3回施術
料金
| 部位 | 1回 | 3回コース(1回あたり) |
|---|---|---|
| 全顔 | 99,000円 | 264,000円(88,000円) |
| 両頬 | 77,000円 | 198,000円(66,000円) |
| Tゾーン または鼻+顎 |
66,000円 | 165,000円(55,000円) |
| 鼻または顎 | 44,000円 | 99,000円(33,000円) |
※あつた皮ふ科美容皮膚科クリニックの場合
注意点
施術後一時的に赤みが出ます。
1~2回目の治療で一時的にニキビが悪化する方がいます。
施術に痛みが伴います。
妊娠・授乳中、光過敏症の方は施術不可。
施術:ケミカルピーリング 美肌にも近づくのニキビケア
ケミカルピーリングとは?
古くなった不要な角質をやさしく取り除き、毛穴のつまりなどを解消する施術です。自宅で塗るBPOなどとは異なり、クリニックでの短時間の塗布でも効果のある薬剤を使用し、医師の管理のもと行うので、高い効果ながら副作用も少なく済みます。

施術後は余分な角質がリセットされ、美容成分が肌の奥(角層)まで届きやすくなっているため
必要な成分を届けるケアをプラスすることで、ニキビ改善と同時に、くすみがちな肌を明るく透明感のある素肌へ導きます💛
おすすめのセットメニュー
例)ケミカルピーリング(サリチル酸マクロゴール)+メソナJブライトケア 2週間間隔で5回施術
料金
| 1回 | 5回(1回あたり) | |
|---|---|---|
| ケミカルピーリング 顔+首 | 18,000円 | 85,000円(17,000円) |
※あつた皮ふ科美容皮膚科クリニックの場合
注意点
薬剤に対して刺激を感じたり赤みが強く出る場合は施術を中断することがあります。
薬剤の成分にアレルギーがある場合は施術不可。
妊娠中、ペースメーカーがある方は施術不可。
ホームケア(補助治療)
保険・自費に関わらず、ニキビ治療中はホームケアや生活習慣を気を付けることはとっても大切です。
クリニックではニキビ肌でも使用しやすい化粧品や、治療のサポートになるホームケア用品が用意してあることも多いです。
治療の効果を最大限に引き出してくれるもの、治療終了後も良い状態をキープしてくれるものなどがあります。ドクターに聞いてみるとあなたの肌に合ったケア用品を紹介してくれるでしょう。
ニキビの自費治療を進める際のアドバイス&注意点
治療計画を把握する
自費治療は高い効果が期待できる反面、高額になりがちです。どのくらいの期間治療が必要になるのか、総額いくらくらいになりそうか、などの治療計画を把握し、無理なく治療を受けられるようにしましょう。
副作用や注意事項(禁忌)を知っておく
例えば、イソトレチノイン内服中の「妊娠・授乳の禁止(絶対避妊)」や「献血の禁止」など、治療ごとに必ず守っていただくルールがあります。また、使い始めの乾燥や一時的な悪化などもあらかじめ知っておくことで、安心して治療を続けられます。
ホームケアを大切に
治療中は肌が乾燥しデリケートになります。十分な保湿と紫外線対策を徹底しましょう。
また、スキンケアや生活習慣が乱れていると、治療効果も半減してしまいます。決して安くはない治療だからこそ、クリニックでのケアとご自身のセルフケアの両立で、効果を最大限に高めていきましょう!
まとめ:自分のニキビタイプに合わせた最適な治療法を見つけよう!
保険・自費あわせて多くの治療をご紹介しました。どの治療も高い効果がある治療ばかりです。その中で、ご自身にあった治療方法を選択したり組み合わせていくことが大切。
そのためにはまずは選択肢の多いクリニックを選び、その中からあなたにとっての最適解を一緒に見つけ出してくれるドクターと巡り合うことが大切ですね!
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参考文献
こちらのブログはあつた皮ふ科美容皮膚科クリニック皮膚科のHPを参照しています!こちらも読むとより深く知ることができます👍
日本とアメリカのニキビ治療ガイドラインの違い|保険診療ではできない治療と自費治療の選択肢
1)日本皮膚科学会 尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン策定委員会.尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023.日本皮膚科学会雑誌.2023;133(3):407-450.
2)U.S. Food and Drug Administration (FDA): “Acne Vulgaris: Establishing Effectiveness of Drugs Submitted in NDAs and ANDAs Development – Draft Guidance for Industry” (2018)
https://www.fda.gov/media/116298/download
3)Roberts EE, Nowsheen S, Davis MDP, McEvoy MT, Newman CC, Sartori Valinotti JC, Sciallis GF, Torgerson RR, Wetter DA. Treatment of acne with spironolactone: a retrospective review of 395 adult patients at Mayo Clinic, 2007–2017. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2020;34(9):2106-2110. doi:10.1111/jdv.16302.
4)Arowojolu AO, Gallo MF, Lopez LM, Grimes DA. Combined oral contraceptive pills for treatment of acne. Cochrane Database Syst Rev. 2022;3:CD004425. doi:10.1002/14651858.CD004425.pub6.



