【ニキビ跡の赤み・色素沈着】原因と直し方を皮膚科医が解説!Vビーム・ノーリス・ピーリング・メソナJ

これまでニキビそのものについて解説をしてきましたが、今回からはニキビが治ったその後にできる「ニキビ跡」について治療を中心に解説していきたいと思います。

ニキビ跡1回目の今回はニキビ跡の赤み・色素沈着(シミ)について😊
※「クレーター」と呼ばれるニキビ跡の凹みについては次回解説しますね!

ニキビが治った後もながーく続く赤みや黒っぽいくすみ。効果的な治療があるのはご存知でしょうか?どんな治療があるのか知ることで、賢く早く✨きれいなお肌を手に入れましょう!

治ったのに消えない…「ニキビ跡」の正体~色の変化編~

頑張って治療した!ニキビは治った!のに・・・あれ?なんか肌がキレイじゃない!
あたかも以前はニキビがあったんだよね~と言わんばかり。それがいわゆるニキビ跡です💦

赤みが残るタイプ(炎症後紅斑)

ニキビの後、長期間赤みが残ることがあります。

炎症が修復される過程で、血管がにょきにょき伸びたり太くなって、そこに残ってしまうのが原因です。
赤みの原因となる血管をやっつけるのが治療の基本となります。

茶色く黒ずむタイプ(炎症後色素沈着)

強い炎症の後、くすみが残ることがあります。虫刺されの後ややけどの後残るくすみとメカニズムは同じ🙄
炎症で生成されたメラニン色素が皮膚に留まることが原因です。
メラニンを取り除けばいいのですが、炎症を引き起こすことで悪化させてしまうこともあるので治療には繊細さも必要になります。

【赤み|炎症後紅斑】のニキビ跡治療

VBeam(赤み・毛細血管にアプローチするレーザー)

Vbeamで知られるダイレーザーは赤みの原因であるヘモグロビンをターゲットにしたレーザー機器です。

とても強力なパワーを持ち、ヘモグロビンを含む赤血球、さらに周囲の血管壁にダメージを与え、皮膚の表面に伸びてしまった毛細血管を破壊します。

 IPL(肌全体の赤みやくすみを整える光治療)

IPL(光治療)は単一波長のレーザーとは異なり、複数の波長を含む「光」による治療です。

レーザーよりもパワーが少し劣る分、肌全体に照射しても副反応が出にくい点がメリットです。また、肌全体に均一に照射するので照射部と非照射部の境界ができません。つまり、より均一でキレイな肌に近づきます。

医師:鷲見
医師:鷲見

色味が一様に同じトーンだと肌をキレイだと感じると思います。

メイク時を思い出してみてほしいのですが、一部にシミがあるから、そこだけコンシーラーなどをつけると、逆にその部分だけ白くなり逆に目立ちます。レーザーはその状態になるリスクがあります。ですが、その後全体に薄くファンデーションを乗せると均一でキレイになります。この状態が光治療なのです。

一般的なIPL機器は赤みよりもシミがメインの場合が多いです。そんなIPL機器の中でも赤みに強いフィルターを持つのが「ノーリス」。あつた皮ふ科美容皮膚科クリニックはまさに!ニキビ・ニキビ跡に力を入れており、「ノーリス」を導入しております✨

 

【茶シミ・色素沈着】のニキビ跡治療

ケミカルピーリング(ターンオーバーを促して色素を排出)

ケミカルピーリングは、薬剤によって肌に負担をかけず、表面の余分な角質を落とす治療です。皮膚のターンオーバーを促進し、ニキビの炎症によってできたメラニン色素を早く排出する作用があります。
ニキビのもととなる毛穴のつまりも解消してくれるため、ニキビとニキビ跡を同時に治療できます。
「早くニキビを良くしたい」「ニキビが治った後の肌がよりキレイでありたい」という方には、他のニキビ治療と同時に早期から開始するのもオススメ!!

イオン導入/エレクトロポレーション(有効成分の導入)

メラニンの生成を抑えたり、排出を促進してくれる成分を肌の奥に浸透させる治療です。

ビタミンCやトラネキサム酸などの有効成分を、塗布するだけでは届かない肌の奥の層までしっかり届けることができます。特にエレクトロポレーション(メソナJ)は多くの成分を一気に浸透させることができるため、ニキビ跡だけでなく肌全体のくすみや赤み、毛穴の改善、ニキビのできにくい肌に仕上げる作用もあります。

シルファーム/レーザートーニング(メラニンをやさしく分解)

メラニンを積極的に破壊したり、メラノサイトへ直接働きかける治療です。刺激が加わるとニキビ跡のくすみは逆に悪化してしまうので、刺激にならないギリギリラインをせめて治療します。

他の治療でなかなか満足のいく結果が得られない、または肝斑などの頑固なシミが混在している場合に非常におすすめです。

ニキビ跡(色味)を悪化させないためのNG行動&セルフケア

「ニキビを早く治すこと」がまず一番ニキビ跡を作らない近道なのですが、ニキビ跡ができてしまったら??やってしまいがちなニキビ跡NG行動をご紹介します。

NG1:気になって触る・擦る

ニキビにはもちろん、ニキビ跡にも良くない「触る」「擦る」
摩擦刺激が色素沈着の悪化を促します

NG2:紫外線対策(日焼け止め)を怠る

紫外線対策はニキビ治療が終わっても気を緩めず継続しましょう。
紫外線に当たるとくすみが悪化したり、炎症が長く続きます。

NG3:自己判断で刺激の強いスキンケアを使う

市販には様々な商品がありますが一部には刺激になりやすい成分が含まれるもの等もあります。スキンケアはノンコメドジェニックテスト済を選択することが基本。
クリニックで紹介されているコスメは美白成分や抗炎症成分含有など、治療との組み合わせも考慮されているものが多く、積極的に取り入れると良いと思います。

まとめ:色味のニキビ跡は早めのケアでスッキリ改善!

長く残りやすいニキビ跡(赤み・くすみ)は少し治療を加えると改善しやすくなります。

治療の実際の症例はこちらのページで紹介しています。

ニキビが改善した後も「なんだかキレイじゃないな~」と思った場合は早期にニキビ跡治療を加えてみると驚くほど良くなることも多いです💛ぜひ試してみてくださいね!

\名古屋市最大級の皮膚科クリニックがいつもそばできれいな肌をサポートします/

次回予告:ニキビ跡(クレーター)の治療について
お楽しみに~

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